第二会総会 無事終了しました

多様な学び保障法を実現する会(旧:「(仮称)オルタナティブ教育法」を実現する会)
第二会総会「多様な学びを実現するための立法を目指して」が、10月8日(月・祝)早稲田大学にて、参加者120名を超えるなか、無事終了いたしました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

会員外の方も約60名。また、国会議員も文部科学省の村井宗明政務官、元文部副大臣の鈴木寛さん、初鹿明博さん、山内康一さんがお越しくださり、ごあいさついただきました。
なお、鈴木寛さんには、少しまとまったお話をいただきました。

今回の総会では、以下の4点が決議・承認されました。
1.「(仮称)オルタナティブ教育法」から「子どもの多様な学びの機会を保障するための法律」への法案名の変更と、それに伴う骨子案の変更。
(新しい骨子案はこちらのページに掲載しております。なお、骨子案の細かな点は今後も議論し、変更をしていくため、総会では以下の四点の方針について承認をいただきました)

①オルタナティブ教育の承認というところから、全ての子の学習権の保障を求めるための法律を求める、という方向を明確にする
②公費助成の方法は、学校外を選ぶ子ども(家庭)への就学支援金の給付を基本とする
③子どもが学校外の多様な学びを選択し、そこで学ぶことも、憲法26条における「親の教育義務」の履行とみなすことにする
④家庭への就学支援金の給付の他、フリースクール等の多様な教育の機関への補助・助成も求める

2.会の名称変更
・法案名を略し「多様な学び保障法を実現する会」とする

3.運営委員の追加承認
・天外伺朗さん(発起人、工学博士、元ソニー上席常務、作家)
・木村清美さん(発起人、フリースクールヒューマン・ハーバー主宰)
・坪谷ニュウエル郁子さん(天外さんより推薦、東京インターナショナルスクール代表、NPOインターナショナルセカンダリースクール代表)

4.今後の活動方針について
・実現する会の会員を増やし、ネットワークを広げること
・パンフレットの作成、地域学習会の開催などを通じ、多くの人に理解を広め、関心を高めること
・議員に働きかけ、超党派による議員連盟の結成を実現すること

また、地域学習会の第一弾として、12月2日(日曜日)に大阪府立大学にて学習会を開くことも拍手で承認されました。こちらの詳しい時間、お申込み方法等は後日お知らせいたします。

以上、簡単ではありますが、まずはご報告まで。

改定骨子案、会則ページ

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