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これからの子どもたちの未来を考えたとき、様々な子どもたちの個性を大切にし将来活かしていけるようにするために、様々な学びの場と制度が必要です。
日本の中にも、子どもの様々な学びの場や育ちの場があります。しかし、それらは点で存在しています。
このフォーラムでは、点で存在している場と人がつながり、より豊かな社会を実現するきっかけにしてきたいと考えています。ぜひつながり合いましょう!

■2月6日(土曜日)のプログラム

□11:00~13:00

多様な学びフェア


全国から集まったフリースクールやオルタナティブスクール、ホームエデュケーションなどのブースを開設。それぞれに学びの特徴を伝えるアピールリレーもあり、日本国内で活動する「多様な学び(の場)」を一時に知れるまたとないチャンスです。

□13:30~15:45

講演と対談「学校外の学びと支援を考える -韓国 光州市 学校外青少年支援センターの支援活動に学ぶ-」


韓国では、2005年に代案教育の法制化がなされました。それから10年、学校外の学び、代案教育などを支援する学校外青少年支援センターは全国200ヶ所に整備されようとしています。
その先進的な支援機構のひとつとして注目されてきた光州市学校外青少年支援センターにおける学校外の子どもの育ち・学び、それを支える居場所と支援システムに学びながら、日本における法制化に備え、多様な学びと居場所、その支援の方向性、具体的な支援のしくみ、機構等について、基礎的な理解を深めるプログラムです。

■講 演 : 李 ミンチョルさん(韓国 光州市学校外青少年支援センター長)
 聞き手 : 荒牧 重人さん(山梨学院大学/子どもの権利条約総合研究所所長)
 通 訳 : 安 ウンギョンさん(韓国語講師/子どもの権利条約総合研究所特別研究員)

□16:00~18:30

実践研究「子ども参加と学び -多様な学びの各現場の実践について、交流し実践を深める-」


多様な学びの場において、子どもの主体性や感性を大切にした学びのあり方や、その学びの創造への子ども参加が重要な意味を持っています。
そして、それらを子ども自身が描くこと、また、周囲のおとなが支えること等、多様な学びの場の実践には共通の価値があります。
この時間では、実践者・研究者による報告を共有した後、参加者が中心となってグループ・ディスカッションを行います。
各現場から見えてくる「学び」の意義やそれをどのように育んでいるのかについての経験交流・意見交換を通し、実践についてふりかえり・深め合う場を参加者同士でつくることを目的にしています。


■コーディネーター・研究報告 : 南雲勇多さん(大学非常勤講師)
■実践報告:フリースクールに通う子どもから
      サドベリースクールに通う子どもから

■グループ・ディスカッション:参加者による経験交流・意見交換を通した実践研究

□18:45~

夜景の見える懇親会


オプションプログラムとして、懇親会もご用意しました。東京タワーも見える夜景と、おいしいお酒をおともに、参加者同士でじっくり語らいましょう。
※参加費別途2,000円、要事前申込(先着50名様まで)

■2月7日(日曜日)のプログラム

□ 9:30~12:00

「実践研究分科会」


それぞれのテーマについて、分科会形式で実践交流研究を行います。
テーマ1.居場所と学びの実践
居場所では、一人ひとりの子どもにとっての安心が確保され、現在・未来の自分をありのままに自己肯定でき、またそこに仲間・人とのつながりがあります。
居場所の現場から生まれる学びの世界を考え、居場所の機能と学びの実際と力を知る分科会です。
■実践発表:フリースペースたまりば(神奈川県)千葉志門さん
      クレイン・ハーバー(長崎県)中村尊さん
■研究発表:高山龍太郎さん(富山大学)
■コーディネーター:中村国生さん(東京シューレ)

テーマ2.多様な学びと自己評価
多様な学びの場における子どもの「評価」を考える分科会です。多様な個性をもつ子どもたちをひとつの物差しで測り、競わせるの「評価」ではなく、子どもの自信、多様な学びの価値の発信につながる「評価」のあり方を、子どもの自己評価を中心にしながら考えます。
■実践発表:東京サドベリースクール(東京都)杉山まさるさん
      箕面こどもの森学園(大阪府)藤田美保さん
      東京インターハイスクール(東京都)高橋有希子さん
■研究発表:朝倉景樹さん(シューレ大学)
■コーディネーター:杉山まさるさん(東京サドベリースクール)

テーマ3.家庭を基盤とした学び(ホームエデュケーション)と訪問支援
一人ひとりの学びの基盤は家庭にあり。この分科会では家庭で学び育つ実際を知り、求められる支援(訪問支援を含む)とは何かを考え合います。
■実践発表:ホームエデュケーション家庭の実践から
      さくらんぼ学園(東京都)下村健士さん
      東京シューレ(東京都)木内真紀さん
      訪問と居場所 漂流教室(北海道)山田大樹さん
■研究発表:山田恵子さん(早稲田大学/スクールソーシャルワーカー)
■コーディネーター:京藤裕子さん(ホームエデュケーション家庭保護者)

テーマ4.学びの場の経営
公的支援がない中での学びの場の経営に様々な困難があります。
学費の設計、収入源の確保、スペースの確保維持、スタッフの雇用など、運営状況を共有し、子どもたちが安定した環境で学び続けられるよう、知恵を出し合いましょう。
■実践発表:フリースクールりんごの木(埼玉県)鎌倉賢哉さん
      フリースクールみなも(大阪府)今川将征さん
■研究発表:村上徹也さん(市民活動コンサルタント・日本福祉大学)
■コーディネーター:江川和弥さん(寺子屋方丈舎)

テーマ5.スタッフの養成・研修
個々の現場、あるいはネットワークで、どのようなスタッフ養成や研修を工夫し実践しているのか、また、大学機関で始る多様な学びの講座開講などの取り組みの状況を聞き、法案も踏まえ、多様な学びの支援における人材の確保、研修を目的とした民間組織のあり方も考えます。
■実践発表:フリースクール全国ネットワーク 奥地圭子さん
      日本シュタイナー学校協会 長井麻美さん、後藤洋子さん
■研究発表:加瀬進さん(東京学芸大学)
      喜多明人さん(早稲田大学)
■コーディネーター:吉田敦彦さん(大阪府立大学)

□13:00~14:00

オルタナティブスクールの現状と課題 -オルタナティブスクール実態調査から-


■報告 : 全国オルタナティブ学校実態調査プロジェクト
    橋本あかねさん
    藤根雅之さん
    [代表]吉田敦彦さん(大阪府立大学)

□14:00~15:05

法案意見交換会


議員立法で国会上程の準備が進められている「多様な教育機会確保法(仮)」の検討状況も踏まえながら、私たち市民の側でできる多様な学びの支援体制づくりについて、最新の情報も踏まえながら、私たち市民の側でできる自主的な多様な学び(の場)の支援体制づくり、その他のテーマについて会場の皆様と意見交換をします。検討します。

■担当 : 奥地圭子、喜多明人

□15:15~16:15

JDECミーティング


次回のJDEC開催方針、2017年度に日本開催が予定されているAPDEC(Asia Pacific Democratic Education Conference)について、ご参加いただいたみなさまとともに考えるミーティングです。その他、議題の持ち込みも大歓迎です。

事務局(お問合せ・連絡先):多様な学び保障法を実現する会
〒114-0021 東京都北区岸町1-9-19
TEL&FAX:03-5924-0525
E-mail:ae@aejapan.org
(NPO法人フリースクール全国ネットワーク内)

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