2016年7月17日(日)早稲田大学戸山キャンパス(東京都新宿区)にて
多様な学び保障法を実現する会第6回総会&公開イベント ~多様法のこれから~
を開催いたしました。
2016年通常国会に上程され、次の国会での継続審議が決まった「教育機会確保法」の成立に弾みをつけ、それを足がかりとして私たちが求めてきた「多様な学び保障法」やそこに込められた、ひとりひとりの子どもの学習権の保障、多様な学びと育ちのあり方への公認・支援がなされるために何が必要か、参加者とともに語り合いました。
当日は3連休の中日にもかかわらず89名が参集、プログラムは以下の通りでした。
第一部【全体会】
・馳浩文科大臣ごあいさつ
・活動報告、経過報告
・「教育機会の確保に関する法律」条文解説
第二部【分科会】
A.確保法をオルタナティブな学びにどうつなげるか
B.確保法をそれぞれの現場でどう活かすか、使うか
C.確保法と憲法 ~親の教育権、公金支出・公の支配、など~
D.そもそも何を目指してきたのか、何を目指していくのか
E.確保法の今後 ~成立3年後の改正を見据えて~
F.市民発の立法、確保法の形成過程を知る
G.確保法の中身をイチから知り、じっくり考える
H.確保法で学校、教育行政はどう変わる
I.確保法とインクルーシブ教育
J.確保法と当事者~子ども・若者と語る
第三部【全体会・まとめ】
総会冒頭には馳浩文科大臣も駆けつけて御挨拶をいただき、またフリースクール等議員連盟所属の多くの国会議員からもメッセージをいただきました。
この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。